2018年12月5日、日想を更新しました。

 【日想】096:その行為は格好悪くても尊いのですを更新しました。

 TRPGってこだわり始めるとスタイリッシュに決めたがると言うか、「負けないロールプレイ」だったり「行動に失敗しても恥ずかしくない予防線」だったり「判定無しで成功にして貰えるような立ち回り」をし始める人が出てくると思うんですが、個人的にはスタイリッシュだったり二枚目だったりはNPCの役目と言うか、良くも悪くも状況を動かすのがプレイヤーキャラクターの役目だと思っていて、そういう意味では格好良くなくていいので泥臭くても状況に立ち向かう行動をとってくれると良いと思うんですよね。そちらの方がより「尊い」と思います。
 物語メディアで言う所の「主人公」ポジションってプレイヤーキャラクターなので、主人公は状況を受け止め考え行動する、その考えや行動が成功でも失敗でもどちらにせよその判断が尊いもので、それをなすがゆえに主人公だし物語の求心力でいられるわけなので、そこをちゃんと意識できているなら泥臭い主人公で全然いいと思います。

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如月翔也

 如月翔也です。TPGとアナログゲーム、PCが大好きな中年男です。このブログでTPGについて色々触れています。コメントを貰うと非常に喜ぶのでお気軽にコメントをお願いします。